『最愛の人への診療』
当院の治療における理念は,自分でされたい,自分の最愛の人にしたい治療を計画し,行うことです。その理念をもとに考えられたのがコンセプトアークです。

医療は日進月歩であり、医療従事者も知識と技術の進化 を求められます。また同時に、体を患った方々に接する者としての細かな配慮は必須と考えています。

#その1 -通いやすい医院であること-
例え名医と呼ばれる高名な医師でも直接診ずに治すことは不可能であり、患者さんに通っていただけなければ決して疾患を治すことは不可能と考えます。私たち は、その「通っていただく」ということを常に念頭におき、医院のソフトとハード面を 整備しています。例えば、都心部の歯科医院としては少ない「1階の医院」もその考えからです。日本は益々高齢化社会が進み、歯科疾患を保有する患者さんの 年齢層も高齢化すると考えています。路上から直接アクセスできる「1階の医院」は様々な問題をクリアする事ができます。また、番町オフィス入り口前には駐 車スペースを設け、身体に障害のある方や高齢者の方々の通院を簡便にできるように配慮しています。

#その2 -通いやすい診療時間であること-
患者さんが治療を断念されてしまう理由は、時間の制約が一番多いと私たちは知っています。痛いときは仕方ないにせよ、痛みがとれてからの通院を昼間に行え る人は限られていると考えています。ですから、夜間診療と休日診療を取り入れ、すこしでも多くの患 者さんに完治していただこうと考えています。

#その3 -安心して通える医院であること-
安全,安心な治療を受けていただくため,機器装備とスタッフスキルを充実させるように心がけています。歯科治療では,治療中に緊張のあまり倒れてしまう方も少なくあ りません。ほとんどのケースで,治療を中断し休めば,回復致しますが,より安全な治療を提供するため酸素吸入装置や,生体情報モニター,AED(除細動器) を完備しています。そして,当院では治療中のアクシデントに迅速に対応すべく,American Heart Association(AHA:アメリカ心臓学会)認定BLSヘルスケアプロバイダーコース(2005年準拠)を定期的に受講しています。

今や事前に治療方針を説明し、了承を得る事は当然ですが、先生から患者さんへといった一方方向の説明ではなく、インタラクティブな治療説明を心がけています。全ての診療台には、治療説明用のコンピューター が配備されており、言葉だけではなく図や写真、ビデオなどを用いて治療の流れや効果などをご説明します。また、診療台も患者さんとの対話を重視した診療台 を配備しており、きちんと対面して話し合えるようになっています。

私たちは日々刻々と変化する医療の中で、常に新しいものを取り入れていこうと考えています。しかし、科学的な根拠のない治療 法や臨床例の少ない技術は、時として、患者さんの利益にはつながらないものもあります。闇雲に新しいものに飛びつくのではなく、患者さんに確かな利益があるもののみを取り入れるように細心の注意を払っています。

身体に少しの負担をかけ、より負担となっている疾患を取り除くことが医療です。ですから、医療行為は少なからずの負担を身体 にかけてしまうことになります。そこで、私たちは最低限の負担を可能にすべく、最新の科学技術を駆使しています。例えば、当医院で行われるレントゲン撮影 は全てデジタルX線撮影です。デジタルX線撮影は従来のX線撮影と比べ、最大で1/10までX線量 を低減させることができます。つまり、デジタルX線撮影ならば、X線撮影を10枚行っても、従来のX線撮影で1枚分の被曝量にしかなりませ ん。デジタルX線撮影は、瞬時に画像化されるため素早い診断を可能にするとと同時に、画像は劣化されることがありませんので、大切な診断データを長期に保 存することが可能です。また、従来のようにX線フィルムや現像液、定着液などを必要としませんので、地球環境にもやさしいといえます。私たちは人と環境に やさしい医院を目指しています。

とかく歯科治療では精密さが要求されます。肉眼的なマクロの世界から、マイクロスコープを使用したミクロの世界での治療を行 うよう心がけています。マイクロスコープを用いることにより治療精度を上げ、より完成度の高い治療を 目指しています。
健康と美しさは一心同体と考えます。見た目の美しさだけではなく内面 的な美しさを求めた治療を目指しています。また、美しいということも健康の条件と考えます。「歯が黄色い」や「見た目が悪い」という事も、 患者さんにとっては重大な審美障害と言えます。そんなお悩みを真摯に考え解決していきます。
「歯の治療はこわい」という世間のイメージを変えていきたいと 考えています。歯科医療には様々な不快事項がつきまとうため、前述のような「歯の治療はこわい」というイメージがありますが、細かな配慮でずいぶんとその イメージは軽減できると考えています。例えば痛みからの開放。麻酔の注射1つにしても、麻酔液の温度を体温と同じ温度に保つ装置を使い、液の注入も手用で はなく一定に送り込まれる機械式の麻酔器を用いています。こうすることにより、最小限の痛みで確実に麻酔を効かせることができます。
疾患を治す場所が医院であって、医院で疾患となってしまう院内感染は決してあってはならないことです。その院内感染予防対策 には特に注意深く配慮しています。例えば、術者の手指の洗浄1つにしても、消毒効果の高い薬剤を用い洗浄した後に、更に殺菌効果の高い消毒薬を噴霧して手 指の消毒を行っています。また、治療に用いられる器具類も厳重な滅菌処置が行われており、治療に際して供給される水さえも医療用のマイクロフィルターを通 すことにより、より安全性の高い水を用いるようにしております。このように独自の消毒プログラムを 通して院内感染予防に創意工夫しております。
歯科医院では様々な道具や材料を用います。特に歯やその他のモノを削ったときの粉塵や匂いは時として患者さんの不快事項の一 つになります。各診療台には、口腔外バキュームシステムを配置して、発生する粉塵や匂いをいち早く排気させ、クリーンな診療室を実現しています。
全ての診療台は、個室または準個室となっており、隣の方の目を気にす ることなく診療を受けていただくことができます。また、診療内容により個室も設けられております。個室では主に、コンサルティングや外科手 術を行いますが、お子さん連れの方の治療やお子さんの治療にも適しています。
患者さんのご了解をいただいた後に、学術用の症例写真をお撮りさせていただき、学会や講習会など学術的に用いさせていただく ことがございます。もちろん、その際にも患者さんのプライバシーは厳守されますが、歯科医療の発展と良医の育成には不可欠なことですので快諾頂けますよう お願い申し上げます。またもし、受診するために小さなお子さんをどこかへ預けるような事がございましたら、是非一緒にお連れ下さい。子供達は将来の歯科医 療を担う可能性を秘めています。私たちの診療を見たお子さん達から、将来、歯科医師や歯科衛生士が誕生してくれたら、こんなに嬉しいことはありません。そ して、患者さんのお口の中から撤去した金属は承諾を頂いた後、精製換金され、慈善団体や教育・研究 機関等に寄付をさせて頂くことにしております。ご不要でしたら是非ご寄付をお願い致します。